星の時間 6時間目 『ペルセウス座流星群』
はいはーい
体調が優れなく、数日ダウンしてましたが
だいぶ良くなってきました
今日も恒例の星のお話を少々
今回は『ペルセウス座流星群』です
まずは流星とは、、、
宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて大気と激しく衝突し、
高温になってチリが気化する一方で、大気や気化したチリの成分が光を放つ現象です
ある特定の時期になると、この流星が多く見れる時期があります
それを流星群と読んでいます
流星群をよく観察していると、ある一定の方向から流れていることに気づきます
その先にある星座の名前を取って、〇〇流星群と呼ばれているんですね
ではなぜ毎年同じ時期に流星が出現するのか
それは楕円を描いて太陽の周りをまわる彗星が関係しています
有名なのでハレー彗星とかがありますね
その彗星の軌道と彗星が放出したダスト(チリ)が地球軌道と遭遇することによって流星群が起こります
なので、ある程度大きな流星群は時期が決まっているんですね~
その中で、今回紹介するペルセウス座流星群とは、
毎年8月12日、13日頃を中心に活動する流星群です
ペルセウス座流星群は、とても観察しやすい流星群です
毎年、ほぼ確実に沢山の流星が出現し
1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と共に「三大流星群」と呼ばれています
今年(2015年)のペルセウス座流星群はよい条件で観察ができます
8月14日が新月のため、月明かりの影響がない暗い空で観察ができ、
暗い流星まで見ることができるからです
今年のペルセウス座流星群の活動が最も活発になるの極大は、
日本時間の8月13日15時30分頃と予想されています
残念ながら極大は日本の昼間にあたるため、
このときに流星を観察することはできません
しかし、その前後にあたる、12日の夜半から13日未明にかけてと13日の夜半から14日未明にかけては、
夜空の十分に暗い場所で観察すると、
最も多いときで1時間あたり30個以上の流星を見ることができるかもしれません
月明かりの心配はないので、どの方向を眺めていても観ることが出来ます
12日~14日の夜中0時過ぎからは空を眺めるのはいかかでしょうか
それではまた
L.FORT HAIRエルフォートヘア
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